1.水槽とフタ
水槽は、金魚のお家です。なるべくいい環境で育ててあげましょう。
水槽は、水を入れるとかなり重くなります。水平で歪みの無い場所を選びましょう。また、直射日光のあたる場所や、電化製品の側なども避けてください。飼育水の蒸発防止やライトを水滴から守るフタも必ずしましょう。
『飼育の目安』
金魚…ワキン、リュウキン、デメキンなど
約12Lの水槽 3~5匹
約18Lの水槽 5~7匹
約23Lの水槽 7~10匹
数字は目安ですので、ゆとりを持った飼育をおすすめします。
2.フィルター
観賞魚のフンやエサの食べ残しをキレイにします。エアポンプが必要なもの(エアリフト式)と単体で使用できる水中ポンプなどを使用したもの(水中ポンプ式)があります。それぞれ飼育目的や水槽の大きさによってさまざまな種類があります。
3.エラポンプとエアチューブ
飼育水に空気を送ります。必ず水槽の水位より高い場所に設置しましょう。
エアポンプをエアストンやエアリフト式フィルターに接続します。
4.水温計
必ず水温を確認するようにしましょう。
5.砂利
魚を落ち着かせ、水質を安定させる働きがあります。水槽専用のものを使用し、よく水洗いしてから使用します。
6.カルキ抜き
水道水に含まれる消毒用の塩素を中和します。塩素は観賞魚に有害なの必ず中和してから使用します。
7.水草
隠れ家になったり空腹時に食べたりします。金魚飼育での水草育成は難しい面もあるので管理できない場合は人工水草を使用すると良いでしょう。
8.ヒーター
飼育水を温めます。水温を設定温度で自動調節するオートタイプとサーモスタットを接続して自由に水温をコントロールできるタイプがあります。必ず水温(18度~25度)を確認するようにしましょう。
9.ライト
水槽内を明るく照らします。水草の育成にも不可欠です。